カラオケの精密採点とかでもロングトーンって大事だったりしますよね。
一定の音を伸ばし続けて、変わらないように保つ・・・
ちょっとでもふらふらすると減点されてしまいます。
音を安定して長く出すには、どうしたらいいのでしょうか?
今日はロングトーンができるようになる練習方法について書いていきます。
スポンサーリンク
この記事の目次★
ロングトーンが楽にできるようになるための練習法1.息の流れを考えて練習する
「声」の源は息です。
息が声帯の間を通るだけで声になります。
不必要な力を入れてしまうと、声を伸ばし続けることができなくなってしまいます。
でも書きましたが、喉が力みなく開いてあげることで、息は流れていきます。
ロングトーンを楽に出せるようになりたければ、無理に出そうとしてはいけません。
声が続かない、伸びが足りない時こそ、息を送ってあげるのです。
呼吸練習をしてみましょう。
旋律に合わせて声を出さずに息を吐き、息の流れをイメージをしましょう。
または、ハミングをして息の流れに集中して練習してみましょう。
ロングトーンが楽にできるようになるための練習法2.体で支えて声を出す
息が生まれる元は肺です。
普段は肋骨らへんにある横隔膜は、腹式呼吸の時に広がって下に降ります。
腹式呼吸はお腹に息が入るわけではありません。
横隔膜が下がることで、息が深く入るようになるのです。
そして、この横隔膜が戻るのを体幹の筋肉で阻止してあげるのです。
細かい理論はまたおいおい紹介するとして・・・
息を体を使って吸って、コントロールをする練習法を紹介しますね!
まずは立ちましょう。
そして、腰から体を折り曲げて、だらーんと前屈しましょう。
それから、息を吸いながら体を起こしてください。
どうでしょうか?
いつもより深く吸えて、お腹が膨らんだ感覚がありませんか?
この状態で息をスーッと音を立てて吐いてみましょう。
音が一定のスピードで、大きくなったり小さくなってはいけません。
まずは5秒、7秒、10秒・・・
と、お腹で支えられた息が一定に出せるように練習してみましょう!
息を質良く出し続けることで、ロングトーンが楽にできるようになります!
スポンサーリンク
ロングトーンが楽にできるようになるための練習法3.力まないようにして歌う
ロングトーンが楽にできない時、力んでしまって声が続かなくなっています。
鏡を見ながら練習して、自分のどこが力んでしまっているのか調べましょう。
無自覚に舌やあごに力が入ってしまっていたりする人はとても多いです。
肩が盛り上がってしまったり、頭が前に突き出てしまう人もいます。
これらの行為はすべて息の通り道をふさいでしまいます。
そのため、結果的にロングトーンが苦しくなってしまうんですね。
ロングトーンが楽にできるようになるための練習法・まとめ
ロングトーンが楽にできるようになるには、
「音の源である息の通り道を確保すること」
です。
そのため、腹式呼吸で体幹の筋肉を使って息を出しましょう。
力みによって声の道が遮断されていないかをチェックしましょう。
息を制する人が、ロングトーンを楽に自由に出せるようになるのです。
スポンサーリンク