みなさんは巻き舌はできますか?
巻き舌とは、舌を震わせて音を出すことです。
江戸っ子とか、のイメージがあると思います。
イタリア語はrの発音で巻き舌をします。
この巻き舌は、舌が脱力していないとできません。
そして、息を送り続けないと音がなり続けません!
なので、巻き舌で練習することは、
・舌の余分な力を抜ける
・息を流し続けて歌う
という二つの感覚を見つけるのにうってつけなのです!
ですが、「巻き舌ができない」という人も多いと思います。
そこで、今日は巻き舌を練習するための2つの言葉を紹介します。
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この記事の目次★
巻き舌ができるようになるための練習に使える言葉1・きんちょーる
私も巻き舌が全然できませんでした。
なので、一日中「きんちょーる」と言い続けていました。
きんちょー「る」の時に巻き舌をするようにしてみましょう。
巻き舌のメカニズムは、
「息を送ることによって振動によって音を出すこと」
です。
つまり、実は私たちのしゃべり声や歌声、声帯から出る音と同じなんですね。
巻き舌ができなくても、唇を振動させて音を出すことができる人は多いと思います。
これと同じことを舌でもしてあげるのです。
舌の位置は上前歯のすぐ後ろです。
そして息を送ってあげることで舌は振動し、巻き舌の音になります!
ですが、舌に力みがかかっていると、息によって振動してくれません。
そこで、「きんちょーる」と言えば、
Kincho-ru の
cho – ru の時に、
o母音で舌の脱力状態を作り、rで巻き舌を発生しやすいです。
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巻き舌ができるようになるための練習に使える言葉2・さっぽろラーメン
2つ目の巻き舌に使える言葉は、「さっぽろラーメン」です。
こちらも「きんちょうる」とメカニズムは同じです。
さっぽ「ろ」ラーメン の「ろ」で巻き舌に挑戦してみましょう。
少しで着てきたら、さっぽ「ろ」「ラ」ラーメン、と続けてできます。
Sappo – ro – ra – menは、
Sappoのo母音で脱力し、その後のroで巻き舌を発生させやすいです。
また、roもoの母音があるので、次のramenのraで、もう一度チャンスがあります。
私は「きんちょうる」も「さっぽろラーメン」も両方練習しました。
「さっぽろラーメン」の方が二回舌の脱力ポイントがあるので、掴みやすかったです。
ちなみにo母音は一般的に一番力みが解放されやすい母音です。
巻き舌ができるようになるための練習に使える言葉・まとめ
巻き舌ができない人ができるようになるための練習方法には、
・きんちょーる
・さっぽろラーメン
と言った単語を巻き舌を意識して口に出してみるのが効果的です。
舌は上あごの歯の裏、力みは抜くようにしましょう。
舌の力みをとれる練習にもなるので、できるようになるのはオススメです。
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