やばい、風邪を引いてしまった!
できるだけ早く声を回復させたい!!
そんな時にどうすれば良いのでしょうか。
声が枯れてしまったら自然に戻るのを待つしかありません。
と、言ってしまったらこの記事の意味がまるでなくなってしまいます。
それでは、自然治癒を待っている間にできることをご紹介します!
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この記事の目次★
喉風邪から早く声を回復するためにやること1.音声外来のある耳鼻咽喉科へ行く
風邪を引いたときは、いつものかかりつけのお医者さんに行っていますか?
もちろん、普通の風邪ならすぐに行けた方が良いので、OKです!
ですが、喉の場合は喉を専門としている医師のところに行く方が良いです。
特に、音声外来があるところがオススメです。
声帯を見てくれるはずです。
また、処方してくれる薬も歌を歌う人のことを考慮してくれます。
喉が乾きにくい薬などを処方してくれるケースもあります。
喉が早く回復するために、専門的なところを選びましょう。
もちろん、耳鼻咽喉科なので保健も使えますよ!
「喉風邪を引いてからいつまでたっても声がおかしい」
という友人に音声外来のある所を勧めたところ、結節の早期発見にもなりました。
結節とは、声帯にできるタコの前段階のような状態です。
声帯はぴったり合わさることで音がでるので、結節ができると合わなくなります。
簡単に言うと・・・
I I こうあるものが
) ( こうなってしまったり
〉〈 こうなってしまったら
ぴったり合わなくなってしまいますよね。
ぴったり合わなくなってしまうと、音が健康的にキレイに出なくなってしまうのです。
酷くなった時には、ステロイドの治療や手術も必要になります。
歌う人にとって声帯に結節ができることはとても怖いことです。
歌手をはじめ、声を職業にしている人は、声帯を見てくれる医師を知っておいた方が良いです。
喉風邪から早く声を回復するためにやること2.できるだけ無音で生活する
喉風邪を引いてしまうと、歌えないならと音楽を聴いてしまうかと思います。
勉強熱心なのはもちろん良いことです。
ですが、声帯は音を聞くことで共鳴し、一緒に振動してしまうと言われています。
声帯や喉の筋肉はとても小さいので、非常に受け取る音に影響されやすいです。
音楽を聴くのを我慢して、早く回復するために極力無音で生活しましょう。
喉風邪を引いてしまったら、もちろん喋ったり歌ったりしない方が良いです。
喉風邪から早く声を回復するためにやること3.咳やくしゃみの仕方を気を付ける
喉風邪を引いている時、くしゃみや咳も伴うことがあると思います。
咳やくしゃみの仕方を気にしていますか?
咳やくしゃみをする時、声帯や喉の筋肉は台風のような風を体内で受けます。
このせいで声帯や喉の筋肉にダメージを与えているのです。
スッキリしたい気持ちはとっても良くわかります。
ですが、喉風邪から早く声を回復させるためにも、優しく行うようにしましょう。
生理現象なのでなかなかコントロールが難しいですよね。
優しくするように意識をするだけで、大分違います。
私は咳のし過ぎで、一回声帯の毛細血管を切ったことがあります。
毛細血管が切れてしまうと、切れた側の声帯が動かなくなっちゃうんですよね。
自然治癒に一ヶ月くらいかかりました。
どの間自由に歌えなくなってしまうなんて、嫌ですよね。
そして、鼻をすする行為はNGです。
喉の筋肉に強い緊張も走りますので、声が後々出にくくなります。
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喉風邪から早く声を回復するためにやること4.喉の血流を良くする
これは喉風邪防止にもなるなることです。
喉の血流は日ごろから気を使ってあげましょう。
声を良く出すために、喉が凝った時に誰でもできる3つのマッサージ
の記事を参考に、喉の血流を良くしてあげてください。
そうすることで、喉風邪から早く回復することを促進できます。
私も風邪を引くと、喉のリンパがはれやすいです。
しかも、それが数日間残りやすいです。
やっぱり、リンパがはれてしまうと声を出していて変なんですよね。
喉の血流を良くして、リンパも流してあげる・・・
喉を日ごろのちょっとした気遣いでいたわってあげましょう。
喉風邪から早く声を回復するためにやること・まとめ
喉風邪から早く回復するには、とにかく無音で生活するようにしましょう。
音楽を聴かないようにし、声帯をみてくれるような耳鼻咽喉科に行きましょう。
日ごろの発声や風邪きっかけによる声帯の異常の早期発見になります。
喉の血流を良くしてあげることも、風邪予防や早く回復することにつながります。
歌を専門的にやっていると、絶対に喉風邪って引きたくないですよね。
声のために、だんだん喉オタクみたいになってきちゃいます(笑)
喉風邪を引いている人は、なるべくよく休んでお大事にしてくださいね!
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