同性の先生に習った方が良いの?ボイストレーナーの7つの探し方

歌を習いたい!ボイストレーナーを探したい!という上で、

一体誰に習えばいいの?

というのが問題になってきますよね。

よく聞かれるのが、

同性の先生に習った方が良いの?

という疑問です。

以前に書いた記事

ボイストレーナー選びをする上で知っておきたい4つのこと

のさらに補足として、今日は書かせていただきます!

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ボイストレーナーの探し方1・同性でも異性でも関係ない

まずはよく聞かれる疑問にお答えしますね。

同性に歌を習っても異性に習っても関係ない

と言っても良いのですが、性別の差における構造の違いは知っておいた方が良いです。

一般的に、男性の方が女性よりも息が深く入りやすく、支えもしやすいです。

これは、女性はいずれ子どもを宿すことが想定されている体なため、

もともと息が深く入りにくいのですね。

なので、女性は女性に習った方が良いとはよく言われます。

支え方や呼吸法の部分では、同性を参考にした方がしっくりくる可能性は高いです。

とはいえ、ボイストレーナーは十人十色ですし、色んな教え方があります。

女性が男性の先生に習っていても合う人は合いますし、

男性が女性の先生に習っていても合うという人はいます。

なので、同性の先生じゃないから絶対にダメ、ということはありません。

ベストなのは、先生が異性も教えられる引き出しを持っていることですね。

ボイストレーナーの探し方2・やっぱり値段が大事

どんなに素晴らしいボイストレーナーの先生だって、

たった一回のレッスンで全部教えきれるわけではありません。

歌の表現を学ぶだけならありえますが、テクニック的な部分は

やはり継続や時間が必要です。

日本には「安かろう悪かろう」なんてことわざがありますし、

時にそれも大事な考えです。

ですが、あまりにも高額なボイストレーニングのレッスンに通うと、

金銭的なストレスになってしまいます。

先生によっては月に1回のレッスンの人もいれば、毎週という人もいます。

お金や頻度、継続するのに無理のない・・・これはとても大事なことです。

無理をしないで歌を学んでいきましょう。

ボイストレーナーの探し方3・何を教えてくれるのかが大事

ボイトレ講師によっても、レッスン内容は様々です。

得意なことや不得意なこともあります。

声のポジションについてを教えてくれる人、

支えについてを教えてくれる人、

呼吸についてを教えてくれる人、

音楽的なことを教えてくれる人、

発音についてを教えてくれる人

・・・色んな人がいます。

最初に習う時はとにかく教わったことを試してみるのが良いですし、

そのボイストレーナーが何を得意としているかを見極めるのは難しいですよね。

自分がマッチしたと思ったら信じて習ってみるのも良いのですが、

支えについてをしっかり習いたい、音楽的なことを習いたい、呼吸についてを習いたい、

など自分で具体的に習いたいことを考えておくと良いです。

そして、それをボイストレーナーに伝えてももちろんOKです。

自分が教えて欲しいことを教えてくれる人を見つけられると、

やっぱりレッスンは楽しいですし、やりたいことに近づいていけます。

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ボイストレーナーの探し方4・師事したい人の演奏を見たり、生徒の演奏を見る

ボイストレーナーや声楽家の歌を聴くことで、

その人がだいたいどんなことを気を付けて歌っているのかがわかります。

もちろん、天才肌すぎて何にも気にしていないような人もいますが。

自分が歌えるのと人に教えられるのは違う、ともよく言ったものですが、

ボイストレーナーは自分にとってお手本を示してくれる人です。

「先生みたいに歌えるようになりたい!」

という憧れパワーは大事ですし、やる気にもなります。

先生の演奏を聴いても良いと思えなければ・・・ちょっと習うの微妙ですよね。

そして、もしもその先生が発表会等をしていたら、他の生徒がどう歌っているかを

聞いてみるのも良いでしょう。

同じ先生の生徒で、歌える人がいるのも目標になります。

人前で歌う機会を企画してくれる先生というのもありがたいですしね!

ボイストレーナーの探し方5・カルチャースクールなどに参加してみる

ボイストレーニングをいきなり個別に本格的に習うよりももっと気楽に習いたい、

という人は、地域のカルチャーセンターが企画しているレッスンに参加してみましょう。

グループなので気軽ですし、お値段もお手軽です。

カルチャースクールの先生を気に入れば、直接その先生にレッスンをお願いしてもらうのもありです。

ボイストレーナーの探し方6・インターネットから探してみる

今時はボイストレーナーもインターネットから探せる時代ですよね。

その人のサイト、ブログ、またはツイッターからの拡散情報・・・

いろんな生徒を受け入れられるボイトレ講師や、声楽家などに出会えます。

グループレッスン形式なワークショップを企画している人もいます。

そういったものを活用しない手はないので、色んなレッスンを見てみましょう。

ボイストレーナーの探し方7・人から紹介してもらう

歌の先生を探す上で、良い先生を人から紹介してもらうのは簡単な手段です。

その紹介者のレッスンをまず見学させてもらえる可能性もありますしね。

先生への連絡もスムーズになります。

ですが、気を付けなければならないのは人の紹介で先生に師事をしてしまうと、

人間関係が気まずくなるのが嫌でやめられなくなってしまう人もいます。

どんなに良いと評判の先生でも、自分にとっては合わないということがあります。

歌は体が楽器で、一人一人違うからです。

お金払うのも、時間を使うのも自分です。

人間関係的な相性の問題もあるでしょう。

辞める時は若干気まずい思いをするかもしれませんが、そこは生徒の自由です。

自分でボイトレ講師は選んで良いのです。

ボイストレーナーの探し方・まとめ

良い先生とは、その人によって違いますが、

自分が求めていることを教えてくれるような人がベストです。

メソッド的にも人間的にもしっくりくる人が大事です。

男性と女性には身体的な違いがありますが、異性との差を分かってくれている先生なら

異性であっても習ってOKです。

体の使い方や呼吸法は同性から習う方がしっくりくる可能性は高いです。

歌うことは一緒なのに、本当に世の中には色んな教え方がありすぎます!

自分が安心して、金銭的にも無理なく楽しく学べるようにしましょう♪

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